経歴
大学3年次に1年間休学し、ニューヨークにて知人が経営する飲食店の運営サポートを経験。異文化や新規ビジネスに触れる中で、柔軟な発想と挑戦する姿勢の重要性を学ぶ。
法学部を卒業後、大手化学メーカーで新規開発営業担当として、中小企業から大企業まで幅広く、新規事業の創出や多数のプロジェクトに携わる。
その後、知識や経験をより活かせる企業に転職し、基礎化学品の営業グループマネージャーとして部署の統括を務める。
部署全体のレベル向上が必須と感じ、伸びしろがある若手社員の育成に力を入れる。外国人を含む20代の若手社員が、自身の成長に繋がる小さな成功体験を積めるよう、一人ひとりの価値観を尊重し、それぞれに最適な支援を行う。
長年、海外や全国出張のためほとんど地元にいない生活を続けていたが、コロナ禍で在宅勤務が増えたことで、地元がシャッター街となり廃れていく現状を目の当たりにする。そこで、これまでの新規事業立ち上げ支援の経験を活かし、街の活性化に貢献できないかと考え、行政書士として起業・創業を支援していこうと決意。
開業に向けて市役所の創業塾講座に参加した際、様々な業種で地域での創業・起業を考えている市民が多くいることを知り、その支援を通じて今後さらに地域での挑戦が増え、地元が活性化することを確信。2024年にMSJ行政書士事務所を開業する。
現在は、起業・創業を支援する専門家として、地域の創業・起業家に寄り添い、事業の土台作りから事業の発展まで継続してサポートしている。
仕事へのこだわり
顧問サービスを通して、起業・創業の手続きから事業立ち上げ後の経営まで一貫して関わることで、事業の成長を二人三脚でサポートしている。
経営者の右腕として、経営に関わるさまざまな悩みを日々ヒアリングしながら課題を分析しており、感覚だけではなく、データに基づいた根拠ある提案を行うことを心がけている。
ビジョン・モットー
起業・創業支援を通して地域に新規雇用を創出し、地域経済を活性化させることで、良質なサービスが溢れ、誰もが住みよい豊かな街の実現を目指している。
その結果、地元で暮らしたいと願う人が集い、活力ある地域にしていきたいと考えている。
趣味
休日の楽しみは妻とのドライブ。
晴れた春の日に四国の瀬戸大橋を渡り、美しく雄大な景色を楽しんだことは今も心に残っている。テレビで九州・宮崎県の高千穂を観て感動し、いつか訪れてみたいと思っている。