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私はこれまで、化学メーカーで新規市場の開発営業や海外人事などに携わってきました。未知の分野に飛び込み、何もないところから仕組みを作り、人を巻き込み、挑戦を形にしていく。その経験を通して、「ゼロからの立ち上げ」に必要な視点やプロセスを学びました。
そんな私が行政書士の道を選んだきっかけは、地元・我孫子に戻ってきたことにあります。久しぶりに歩いた商店街は、かつての賑わいを失い、シャッターが下りたままの店が目立っていました。その光景に、胸が締めつけられるような悲しい気持ちになったのを、今でもはっきり覚えています。
「このままではいけない」「この街を、もう一度元気にしたい」
そんな思いを抱きながら、地元の創業塾に参加したところ、驚いたことがありました。そこには、自分のアイデアや想いを形にしようとする、たくさんの“挑戦者”たちがいたのです。
「こんな素晴らしい人たちがいる。ならば私は、その背中を支える存在になりたい」
そう強く思いました。制度や仕組みを“使える形”で届けることで、彼らの挑戦を後押ししたい。そして、地域が少しずつ元気を取り戻していく。その流れの中に、自分も関わりたいと思ったのです。
だからこそ、私は行政書士として、創業や法人設立、各種許認可の手続きをサポートするだけでなく、その方の“想い”に深く向き合い、ビジョンを一緒に描くことを大切にしています。
たとえば、ある若いご夫婦からのご相談では、事業の構想をじっくり伺いながら、法人形態の選択や将来的な運営の話まで、丁寧に伴走しました。
「ここまで道筋が見えたのは初めてです」とおっしゃっていただいたその笑顔が、今も忘れられません。
法律や制度は、本来、人を助け、夢を後押しするためにあるものです。でも、使い方がわからなければ、その力は届きません。
だから私は、「制度をわかりやすく、使いやすく届ける」ことを使命としています。
「ちょっと不安」「こんなこと聞いてもいいのかな」
そんな気持ちのままで大丈夫です。どうぞ気軽にご相談ください。
制度の力と、私たちの伴走で、あなたの「はじめの一歩」を確かなものに。
この我孫子のまちで、あなたの挑戦を一緒に形にしていきましょう。