※個人・法人のお客様の特定を防ぐために、内容については少しぼやかした表現にしております。
ご依頼の経緯
「強く言いたいわけではないけれど、このまま黙っているのも不安で…」
T様はそうおっしゃって、当事務所にお電話をくださいました。
ご自身で通知文を送る方法が分からず、ネットで調べるうちに「内容証明」という手段を知ったものの、法的な書面のようで少し怖く感じたとのこと。
また、「香川県の物件のことを、千葉の先生に相談してもいいのか」「内容証明って、遠くに送れるものなのか」といった不安もお持ちでした。
そんな中、当事務所のホームページをご覧になったT様は、行政書士が岡山県出身だという記載を見て、「香川のお隣の県なら、こういう話もわかってくれそう」と感じてくださったそうです。
「勝手に親近感がわいて、先生なら話しても大丈夫かなと思ったんです」と、少し照れくさそうに笑って話されていたのが印象的でした。
担当行政書士のコメント
T様のお気持ちに寄り添いながら、まずは家賃の支払い状況や契約内容、過去のやりとりなどを丁寧にヒアリングさせていただきました。
そのうえで、トラブルを避けながらも必要な意思表示ができるよう、やわらかい表現で通知文を作成しました。
文面では、「〇月分の家賃の入金が確認できておりません」と事実をお伝えしつつ、
「なお、上記期限内にお振込みが確認できない場合は、あらためて専門機関に相談させていただくことも視野に入れております。」
という穏やかな一文で締めくくる形をとりました。
e内容証明の送付についても、ご本人名義で手続きを行うことを前提に、画面操作の流れなども丁寧にご案内。T様のペースに合わせて、一緒に進めていきました。
「こういう通知も、やさしい文面で出せるんですね」とおっしゃっていただいたときのT様の表情がとても印象的でした。
お客様メッセージ
「最初は、“内容証明”って聞いただけで、なんだか怖くて…。しかも香川の物件のことだから、千葉の先生にお願いしていいのかも不安でした。でも、先生が岡山のご出身と知って、“あ、香川のことも分かってくれそう”って思って、勝手に親近感がわいたんです。
それに、郵便局でちょっと聞いたら、内容証明って文字数や形式にすごく制限があるって言われて…。窓口の人にチェックされるのも怖いし、正直そこに行くのもためらってました。でも先生が“e内容証明なら、ネットで手続きできますよ”と教えてくださって、実際に使ってみたら本当に簡単でしたし、窓口で恥ずかしい思いもしなくて済んで、本当に助かりました。
文面も私の気持ちに寄り添って作ってくださって、安心して送ることができました。心強かったです。」