千葉県柏市|建築設計会社社長様・ベトナム人新卒者グウェンさん(仮名・28歳・男性)
※個人・法人のお客様の特定を防ぐため、内容については一部ぼやかした表現を含んでおります。
ご依頼の経緯
「採用を決めたはいいけれど、どのビザで申請すればいいのかが全く分からない。会社として初めての外国人雇用なので不安で…」と社長様。インターネットで情報を調べてみたものの、「技術・人文・国際業務ビザ」や「特定技能ビザ」といった言葉が並び、どれが適切なのか判断がつかず、専門家に相談しようと当事務所にお越しくださいました。
担当行政書士のコメント
まずは、グウェンさんの学歴や職務内容、今後の雇用条件を丁寧にヒアリング。その上で、「技術・人文・国際業務ビザ」ではなく、新設された「特定技能ビザ」の方が許可の可能性が高いと判断しました。グウェンさんは建築系の専門学校で必要な知識を学んでおり、申請に必要な技能試験や日本語試験もクリア済みでした。
当事務所では、ビザ申請に必要な「企業説明書」「職務内容説明書」などの書類作成を支援し、日本人と同様の業務内容・給与水準であることを丁寧に説明。就労後のフォロー体制なども併せて提出しました。
お客様メッセージ
「何をどうすればいいか分からず不安でしたが、先生にお願いして本当に助かりました。外国人の採用は初めてでしたが、今ではグウェンさんがいないと現場が回らないくらい頼りにしています。」
現在、グウェンさんは現場での家屋調査にも積極的に参加しており、日本人スタッフと並んで責任ある仕事を任されています。ヘルメットを被って測定機器を操作する姿はすっかり様になっており、「日本で建築の仕事がしたい」という夢を、確かな一歩として実現されたご様子です。