※法人・個人の特定を避けるため、一部表現をぼかしております。
ご相談のきっかけ
「どこから手をつければいいかも分からないんです」
T様は個人での経営を続けており、会計もどんぶり勘定気味。金融機関に提出するような事業計画書や資金繰り表を作ることにも苦手意識がありました。
そんな中、起業支援に強い行政書士事務所をインターネットで検索し、当事務所の解決事例を読んでご相談くださいました。
担当行政書士のコメント
T様のビジネスの強みと将来性を金融機関にしっかりと伝えることを最優先に、以下のサポートを行いました。
・ヒアリングを重ね、事業計画書・資金繰り表・収支見通しなどを一から作成
・「かっこいい、自分の好みだから売る」のではなく、需要が底堅く安定している軽自動車の取り扱いも開始し、売上の波を平準化する戦略を立案
・インターネットを活用して全国対応の販売体制を導入
・納車サービス強化のため、アルバイトを新規雇用し、購入者の元へ陸送する「デリバリーサービス」付きオプションプランを設定
・アルバイトの雇用契約書作成もT様とともに進め、労務対応面でも整備を図りました
これらを盛り込んだ説得力ある事業計画書を整え、地元信用金庫への提出まで伴走支援いたしました。
結果として、無事に融資が実行され、新ヤード確保にも成功。事業拡大に向けて理想的なスタートを切ることができました。
お客様メッセージ
「陸運局がある“野田”という土地柄、中古車販売のニーズは高いので、これまでは自分の好きな車をマイペースで販売していました。でも、商売って欲が出てくるもので、拡大するにはどうすればいいか、日々悶々としていました。先生に相談して、好み優先から“お客様のニーズ”を重視する方向に視点を変えることができました。軽自動車を扱うことで売上が安定し、思い切ってアルバイトを雇って始めた納車サービスも、お客様によっては“購入の決め手”になることを実感しました。しかも、そのアルバイトの雇用契約書まで先生が手伝ってくれて、至れりつくせりでしたよ。本当にありがとうございました!」